手作り生活に憧れて....


by Buongiorno2006
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Another Hero

「なにを隠そう、私が笑点の大ファンなんでーす!」
この話を口にした途端、取引先の方たちがビックリしたのも、分からないわけではないけど、言葉表面の意味で誤解されるのはよくないから、
「いや、好きなんだけど、聞いても分からない時が多いですよ。
なにしろ日本語の噺だから......」、のように丁重に説明を重ねた。
落語はとても身近な話題をテーマにし、面白いかつ自然なパフォーマンスは聞く人の心を掴んで離さないのが魅力の一つだと思う。また、噺家の体の動きも誇大しながらは下品さはなく、笑いを誘うタイミングを見計らっての計算は見ていて気持ちい-い!
去年からの笑いブームと落語ブームの因果関係は定かではないが、今では落語が若い女性に大人気らしい。落語を聴いてて日本語の多様性または素晴らしさに感心しつつも、この奥深い世界に少しでも近づけることができたら、日本人のわびさびを深層心理から感じ取れるのでは、と思ったりする。

ちょうどその時、仲間から林家いっ平の中国語落語会のことを知り、早速応募してみた。
この日のテーマは動物園。林家いっ平さんが主人公と扮しながら、時には動物園の管理人だったり、動物の象さんやトラさんだったり、動きの一つ一つに無駄はなかった。途中、四声のアクセント高低がはっきりしないところの意味を聞き取れない以外、ミスったこともなく本当に大成功だった!!30分ほどの噺ですべったこともなく、座席から絶えずに笑い声が聞こえたりするから、もう最高!!
林家いっ平さんのチャレンジはこの日に終わったわけではなく、彼がこれからも中国語で落語を広めていきたい、との思いを抱えて語っていた。中日の文化交流がこのような人たちの日々の努力によって支えられているんだって、そう思うと胸がじんとしてしまった。来年はどんな噺が聞けるのか?もう待ちきれないんだよ~。終着点の見えない挑戦はまだまだスタートしたばかりだけど、私と同じ気持ちで応援している方がきっと大勢いらっしゃると思ったら、自分も何かに挑戦したい気分を奮い立たせる。

いつでも遅くはない!
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(写真:落語協会より)
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by buongiorno2006 | 2006-10-17 13:52 | 思考