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手作り生活に憧れて....


by Buongiorno2006
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Emerald green

アマルフィ海岸からポジターノよりに行ったところに、エメラルドの洞窟(Grotta dello Smeraldo)をぜひお見せしたいと連れてくれた。カプリ島の「青の洞窟」と比較してしまうと、知名度は格段に落ちているようで、現に観光客らしき者があまりいなかったから、混雑を避けられるからむしろラッキーとは思った。
洞窟の入り口までにはエレベータで下りていく。入り口のところで船頭さんに入場料5.00ユーロを払って、いよいよ小舟に乗るところまでやってきた。20人程乗れる小舟を漕ぎながら、
船頭さんの日本語案内が聞こえた。
見上げれば、洞窟内は石灰を多く含む地質が生み出した、鍾乳洞で鍾乳石の形。
陽気な船頭さんが案内しながら、歌まで歌ってくれた。
最後に、船のオールでバシャバシャと水をはたき、
「ミテ、コノミズ、チョウカワイイ!チョウキレイ!」とチョウの連発。
一体どこでこんな言葉を覚えられたのか?
でもこのトークもエメラルドの洞窟の見所になっていると思う。
超楽しかったもん!!
最後には船頭さんを労う気持ちで2ユーロのチップを払って、洞窟を出た。
中国語の「別有洞天(別世界)」の言葉でしか表せない、いまの気持ち。
最高の絶景にしばらく放心状態~~
Emerald green_d0092347_15422488.jpg

デジカメでこの景色をうまく取り入れることはやはり難しい。
ちょっと失敗した。
Emerald green_d0092347_1543010.jpg

アマルフィへ移動し、最初に立ち寄ったのはドゥオモ広場。
広場から続く堂々とした雰囲気の階段の先に、ドゥオモはアマルフィの街中を見渡すかのようにどっしりと構えている。ガイドさんの話ではもともとは10世紀に建てられた建物であったが(現在も残っている)、現在の大聖堂やファザードは18~19世紀に建造されたとても新しいもの。その金色に光る豪華なファザードは、夕日をあびる夕刻にかけてその輝きを一層増し、まぶしいくらいに光輝く。ちょうど夕方頃に人が賑わうこの広場の前、太陽が眩しくてこんな景色をみるなんて本当に久しぶりで、いっぱい日差しを浴びたいと思ったところだが、イタリアの紫外線を油断しちゃだめだよと言われているから、重装備(帽子、サングラス、日焼け止め)をちゃんと用意してきた。現地の人たちはせいぜいサングラスなのに、逆にこっちのほうがおかしく見えたじゃないの?
Emerald green_d0092347_15432975.jpg

Emerald green_d0092347_15435512.jpg

by buongiorno2006 | 2006-07-20 18:37 | イタリア旅行